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第8回 総合No.1アーティスト 稲葉 篤史
◆古川トレーナー
■『the way』
音符のアクセントで歌っています。 言葉のアクセントからずれているので何を言っているのかわからないです。 唄はリズムがあって進行しています。 聞いているときに「ん?今のなんていってんの?」 となってしまってもとめられません。 ということは聞き手は疑問を引きずった状態でサビに突入するのでアーティスト本人は盛り上がっていても聞き手が盛り上げって来ないので評価が下がります。 印象的な言葉の使い方や、ドキっとさせる事例を思い出させる聞き手に問いかけるような詩なのでもっと伝えないともったいないですよ☆ ◆藤井トレーナー
■『the way』
とても素直な声と曲想がマッチしていて聞きやすい楽曲でした。 キメの箇所での声のハリとツヤが出てくると表現力とインパクトが増してくると思います。 さらに声を伸ばす時の揺れが綺麗なビブラートに変わるともっとステキになると思います。 もう少しアコギの低弦を際立たせられる録音方法を身につけると更に良いかと思われます。 とても好感の持てる作曲センスをお持ちなので、より磨きをかけていって欲しいと 思います。 ◆野戸トレーナー
■『the way』
良いじゃないですか。ギター1本でこりゃカッコイイと思わされました。 この録音を聴く限りだとテンポをもうちょっと遅くしてもよかったんじゃないかと 思います。歌の言葉について、場所によって母音がこもっている所があり、 それは声の表情とは違い、単にクリアに聴こえなくなっているので、弾き語りの場合、 特に気を付けていくべき点です。 一瞬の一文字だったりしても伝えていくにはとても重要ですよね。 ◆梵声トレーナー
■『シナリオ』
柔らかい質の声だけに3bの音質が出ていないのが残念。 3bの音質をマスターするだけで表現力はぐっと増すと思います。上声はタイプ1に圧縮した声で閉鎖が豊かに行われているが、内転のしすぎには注意するとよいだろう。 過度の内転を無理なくするには泥声の使い方を多少学ぶとよいだろう。 |
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第8回 総合No.2アーティスト NOTION
◆古川トレーナー
■『擬似行為
』
かなり集中して聞かないと歌詞の内容が聞き取れません。 Aメロに入ってから最初の歌詞「したたる」を唄っている時の言葉のアクセントは「したたる」の二つ目の「た」にきています。 また「口から漏れる吐息」を歌っている時の言葉のアクセントは「口から」の「か」に来ています。このアクセントでは「した *た*ーる みずおと」「くち *か*ーら もーれるといき」普通にしゃべった時の言葉のアクセントから外れるように歌ってしまっては心をこめて唄っても、 聞き手に意味が伝わりません。言葉のアクセントを大切にしてみては? ■『イレモノ 』 ブレスの数が多すぎです。聴いていてしんどくなります。まるでしゃっくりです。 ブレスをわざと入れて表現するということも考えられますが、これは多すぎです。 気づいてしまうともうそこしか聞けなくなってしまいます。 聞き手は曲を聞いている時にノッテいれば歌い手と同じタイミングでブレスをとります。 曲のノリよくてもボーカルがノレる用に歌わなければ曲がもったいないですね。 楽曲は歌って聞き手が耳にしたときから聞き手のものになります。それをお忘れなく。 ◆藤井トレーナー
■『擬似行為』
とてもステキな世界観を感じるクオリティーの高い楽曲&演奏でした。 メインのヴォーカルがより良くなるために、前半の音量が控えめな時の音程を安定すると良いと思われます。 それと声を伸ばしてる時の若干の震えが気になったので、綺麗なヴィブラートを身につけてほしいです。 まずは震えないように声を真っ直ぐに出すことから始めると良いと思います。 壮大な楽曲なのでフェードアウトで終わるのは少々勿体無い気がしました。 ◆野戸トレーナー
■『擬似行為』
切ないメロディーから狂おしいサビへと、表現力豊かなヴォーカル素晴らしいですね。 ブレスの音が印象的でより歌のニュアンスを出していますが、全体を通して考えると少し過剰かもしれません。頭の歌 あとのイントロの長さ、半分にまとめた方が綺麗なアレンジがより良く聴こえると思います。 ◆梵声トレーナー
■『擬似行為』
露骨な性描写を詩的にしており、モダン春歌ともいうべき作品、表現力も豊かで、歌唱構成力もある方だと思う。 こういった世界観を表現する時にどういった音声素材を持っているとよいのか、 おそらくは泥声成分、メリスマ、強調対比メリスマ、動きのコントロール、閉鎖筋群、後輪状披裂筋のコントロールなどが出来ると効果的な表現がしやすくなるように思う。 これらのうちにいくつかのテクニックは表現の中で適確に使っています。 全体的に高めの喉頭の位置での発声が多く、閉鎖が活発になされているが、下方懸垂筋がまったく無防備でないのもバランスがよい証拠です。バランスという点では下後方懸垂筋である輪状咽頭筋の発達をされる事もお勧めします。この懸垂筋は近代的ポピュラー音楽においては、ほとんど強調される事はありませんが、ある程度発達させておく事で頭声のレジスターに余裕が出来ます。 |
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第8回 総合No.3アーティスト MINORITY OCHESTRA
◆古川トレーナー
■『渋谷の占い師』
タイトルが 「渋谷の占い師」僕はこのタイトルを聞いて、渋谷にいる占い師を想像してしまいました。 でも「占いなら新宿」かなーなんて・・・ 若い子達の会話の中で「渋谷の占い師」とは特別な意味を持つのであれば私の勘違いになってしまいますが、私の中での渋谷の街って今回の音楽の世界観ではなかったです。 街にはその街のリズムがあります。それを感じてみてはいかがでしょうか? ◆藤井トレーナー
■『渋谷の占い師』
バンドとしての呼吸が合っていてとても好感が持てる演奏でした。 親しみの持てるメロディーだけに、今はどこのパートが旋律なのか認識しながら演奏すると良いと思います。 チューニングの甘い楽器が少々聞こえてきたので、音程の連携が若干取れていない事が気になりました。 旋律が耳に残りやすくなるためにも、音程に少し気を配れるとさらに良くなると思います。 これからも楽しい快活な音楽を提供していってほしいと思います。 ◆野戸トレーナー
■『渋谷の占い師』
実際、渋谷の占い師についてイメージをもっていないので、ほう、こんな感じなのかと思って聴かせてもらいました。 急かされてつんのめるような演奏は、曲想ゆえなのかもしれませんが、ブロックチェンジの箇所は丁寧にキメていった方がスピード感プラスもっとメリハリが着くと思います。 ◆梵声トレーナー
■『SAMBAJA』
どことなくかつて(古き列島)の大道の芸を感じさせる音感覚がある。 異国の放浪の芸を我々列島人が学ぶと、かつては長い時間と長い距離を経て列島化された音世界が、ワープするかの如く時空を越えて列島化するのが、面白い。 あらゆる芸能のルーツはこの放浪感覚なわけで、興味深い音世界をもっておいでだ! 楽器の音使いにしてもそうだが、かつての日本人はバイオリンもアコーディオンも ギターもトランペットもピアノさえも日本化された奏法を持っていた。 戦後それらは急激に失われたが、私はその音感覚こそが、日本芸能(近代芸能においても)の隠し味であると思っている。良い意味で書生節やチンドンに似た匂いも感じられるのには、可能性を感じている。 サンバとジャズとを混血させたようですが、(ジャズ、サンバ混血の代表格はボサノバとなるでしょうが、)またボサノバとは違った配合のされかたがなされている。 混血音楽(厳密にいうなら現地球上の全ての音楽が多かれ少なかれ混血音楽でしょうが)も配合バランスをかえるだけでまた違ったサウンドになるのだから面白い。 混血の配合バランス調整で音世界は無限に広がるわけだ。そんな事を彷彿させられた。 個人的にも応援してゆきたい音世界です。列島の音世界も勉強なさるとより深みが出ると思います。これからのご活躍楽しみにしています。 |